My Hair is Bad「真赤」歌詞の意味を独自解釈して考察!

恥ずかしいくらいストレートな歌詞が特徴的な「My Hair is Bad」今回はそんな彼らの代表曲「真赤」の歌詞の意味を解釈・考察し、解説していきたいと思います。

「真赤」の歌詞

ブラジャーのホックを外す時だけ
心の中までわかった気がした
携帯なんて出なくていい
いつの間にか
時間が止まればいい
翌朝、君は先に出ていった
僕にと、鍵、残して

夕立ちの止んだ街が近付けた
ただ陽が落ちた、
下北は地下のライブハウス
いつもは冷たくするくせに
二人の時は優しくするんだね
君は言う「あなた、犬みたいでいい」って

三番線に悲しい音が流れた
曖昧な誓い、会いたいが痛い
バイバイが聞こえなくなるように

春、恋に落ちて 耳を澄まして
君を探して 僕は誰かを
ついに失って それでもいいって
君を待とうって決めてた
夏の匂いがした

0.1秒で飽きる毎日が
突然、輝き出したんだ
目が合うだけでも
なぜだか胸が痛んだ
空っぽのコルクボードには
どんな写真があったのか気になった
見つめたまま隣で黙っていた
君の犬なりに気を遣ったんだ

振り向いて欲しくて
なぜか甘えてしまう
格好つかないよなって笑ってた
合鍵を返して 首輪を外して
ちゃんと言おうって決めてた

君を纏って 頬に触れたって
ただ響かなくて 距離は愛しさを
また髪を切って ふいに風が吹いて
君に言おうって思ってた
夏の匂いがした

赤い首輪はついたまま

作詞作曲:椎木知仁

タイトル「真赤」の意味

「真赤」には二つの意味があります。

  • 純粋
  • 赤い

という意味です。

「純粋」というのは、
本楽曲の主人公を指します。

真っ直ぐな感情が描かれているのです。

「赤い」については、
下記に述べていく歌詞で
明らかになっていきます。

「真赤」の登場人物

登場人物は「僕」と「君」

そして、主人公「僕」は君に溺愛している。

本楽曲では、君を好きすぎるあまりに、
擦り減っていく主人公の様子が
赤裸々に描かれています。

男なら誰しもが共感するであろう情景ですね。それでは歌詞のストーリーにのめり込んでいきましょう。主人公目線でお送りしていきます。

「真赤」の歌詞の意味・考察

君との心理的な距離

ブラジャーのホックを外す時だけ
心の中までわかった気がした
携帯なんて出なくていい
いつの間にか
時間が止まればいい
翌朝、君は先に出ていった
僕にと、鍵、残して

作詞作曲:椎木知仁

付き合いだしたものの、君のことを掴めない。

何を考えているのかわからない。

身体を重ねるときだけ、理解しあえたような気がするけど、きっとそれも気のせい。

 

君は自分より携帯を優先する。

主人公と君の心理的な距離が伺えますね。

夕立ちの止んだ街が近付けた
ただ陽が落ちた、下北は地下のライブハウス
いつもは冷たくするくせに
二人の時は優しくするんだね
君は言う「あなた、犬みたいでいい」って

作詞作曲:椎木知仁

ライブハウスのように暗くなった
雨上がりの下北町を二人で歩く。

駅まで君を送っている。

その途中、君に

「あなた、犬みたいでいい」

と言われる。

犬になることなんて望んでいない!

と、複雑な気持ちを抱えながらも

「君が気に入ってくれるならこれもアリか」

と受け入れる。

三番線に悲しい音が流れた
曖昧な誓い、会いたいが痛い
バイバイが聞こえなくなるように

作詞作曲:椎木知仁

電車の音がお別れを合図する。

別れの合図だから悲しい音に感じる。

そんな主人公に君は

「バイバイ」と声をかける。

別れを惜しむ気持ちが強い主人公は、そんな別れの言葉なんて耳に入ってこない。

次に会う日程を決めるわけでもなく

「また会いたい」

なんて確実性のない誓いをする。

男にはプライドがありますからね。別れ際に寂しさを伝えることは、意外と難しいものなのです。「また会いたい」の一言が言葉にすることのできる限界ラインだったのでしょう。

当時の彼女を捨てて

春、恋に落ちて 耳を澄まして
君を探して 僕は誰かを
ついに失って それでもいいって
君を待とうって決めてた
夏の匂いがした

作詞作曲:椎木知仁

時系列は君と出会う前。

主人公は他の人と交際していた。

しかし「君」という女性に出会ってしまう。

君に魅せられた主人公は、
当時付き合っていた彼女をお別れをする。

それほどまでにビビッと来たのでしょうね。「君」はどれだけ魅力的なんだ。

世界が輝きだした

0.1秒で飽きる毎日が
突然、輝き出したんだ
目が合うだけでも
なぜだか胸が痛んだ
空っぽのコルクボードには
どんな写真があったのか気になった
見つめたまま隣で黙っていた
君の犬なりに気を遣ったんだ

作詞作曲:椎木知仁

ついに「君」と交際を始めた主人公。

今まで、何となく過ごしていた飾り気のない毎日が、色とりどりの景色へと変わる。

君に対する想いゆえに、浮かれているが、小さなことでも気にしてしまう。

空っぽのコルクボードが気になるなんて共感性が高い。

小さなことを気にしてしまう自分に女々しさを感じながらも、君に変に思われたくないから、女々しい自分を押し殺す。

カッコ悪い自分

振り向いて欲しくて
なぜか甘えてしまう
格好つかないよなって笑ってた
合鍵を返して 首輪を外して
ちゃんと言おうって決めてた

作詞作曲:椎木知仁

女々しい自分を抑えていた主人公だが

ある日、

かっこつかない自分

に気付いてしまう。

 

自分が嫌になった主人公は、

君との別れを決心する。

このままじゃ「自分らしさ」を保てなくなると感じたのでしょう。プライドが高い主人公からすると、飼い犬のような状態にあるという自意識が苦痛なのです。

君に別れを…!?

君を纏って 頬に触れたって
ただ響かなくて 距離は愛しさを
また髪を切って ふいに風が吹いて
君に言おうって思ってた
夏の匂いがした

赤い首輪はついたまま

作詞作曲:椎木知仁

  • 君に言おうって思ってた
  • 赤い首輪はついたまま

という歌詞から分かるのは

君とお別れ出来なかった

こと。

そして「真赤」というタイトルが回収される。

悩みの根本にあったのは「君に対する強すぎる好意」です。だから別れたとしても問題が解決するわけではありません。いずれ爆発するとは思いますが、これからも女々しい自分と向き合いながら、君と交際を続けていくのでしょう。

まとめ

主人公は君に溺愛している。
女々しくなる自分が情けなくて許せない。
自分を保つために別れようとする。
結局は別れを告げることができない。

主人公の心理は、かなり共感できたのではないでしょうか。(特に男性)恋愛は好きになった方が負けなんて言いますが、まさにそれに当てはまるような内容だったと思います。皆さんは苦痛に感じてしまうほどの恋愛をしたことがありますか?

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